8月10日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと東京ヤクルトの「2021プロ野球エキシビションマッチ」は、5対3で千葉ロッテが勝利した。
千葉ロッテの先発は岩下大輝投手。1回表の先頭に二塁打を許し、内川聖一選手の適時打で1点を先制される。その後は走者を許しながらも粘り強く無失点に抑えるも、5回表には青木宣親選手、坂口智隆選手に連続で二塁打を浴びて失点。5回7安打2四球3奪三振2失点で降板した。
一方の打線は相手先発・石川雅規投手の前に4回まで無安打に終わったが、6回裏には3番手・坂本光士郎投手から荻野貴司選手の適時二塁打で1点差に。7回表に1点を失い再び2点差となるも、8回裏にはエチェバリア選手のソロホームランで追い上げを見せる。
9回表は益田直也投手が無失点に抑え、9回裏、千葉ロッテは1死から和田康士朗選手の四球、小川龍成選手の安打で1、3塁の好機をつくる。すると、ここで打席に入ったレアード選手がレフトスタンドへ逆転の3ランを放ち、5対3でサヨナラ勝利。千葉ロッテがエキシビションマッチの最終戦を劇的な白星で飾った。
123456789 計
ヤ 100010100 3
ロ 000001013X 5X
ヤ 石川雅規-大西広樹-坂本光士郎-今野龍太-吉田大喜-大下佑馬
ロ 岩下大輝-小野郁-田中靖洋-佐々木千隼-益田直也
文・丹羽海凪
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