T-岡田、若月健矢、杉本裕太郎が一発を放つも......オリックスが横浜DeNAにサヨナラ負け

パ・リーグ インサイト

2021.8.8(日) 15:55

オリックス・バファローズ T-岡田選手(C)パーソル パ・リーグTV
オリックス・バファローズ T-岡田選手(C)パーソル パ・リーグTV

 8月8日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと横浜DeNAの「2021プロ野球エキシビションマッチ」は、4対5でオリックスが敗れた。

 オリックスは2回表、1死から5番・T-岡田選手が外角の速球を捉えると、打球はセンターの頭上を越える一発となり、先制に成功。援護を受けた先発・田嶋大樹投手は、立ち上がりから走者を出す場面が続きながらも、序盤を無失点に抑える投球を見せる。

 リードするオリックスは5回表、1死2塁の場面で9番・若月健矢選手がバックスクリーン左に飛び込む2ランを放ち、横浜DeNAの先発・大貫晋一投手からさらに追加点を奪う。

 リードを3点に広げた直後の5回裏からは、田嶋投手に代わって2番手・山崎福也投手がマウンドへ。6回裏には味方の失策などからピンチを招いて1点を失ったが、持ち味の緩急を活かした投球で7回裏、8回裏は横浜DeNA打線を無失点に抑え込む。

 2点差で迎えた9回表には、先頭の4番・杉本裕太郎選手が8球粘った末に横浜DeNAの4番手・三嶋一輝投手から左中間へのホームランを放ち、貴重な追加点を挙げる。しかし最終9回裏、山崎福投手が1死3塁から内野ゴロで1点を失うと、なおも2死1塁のピンチで7番・牧秀悟選手の右中間への同点2ランを被弾。ここで張奕投手がマウンドへ上がるも、四球などで2死2塁とされたところから9番・楠本泰史選手にセカンドへの内野安打を許すと、この間に2塁走者が生還し、4対5で試合終了。

 オリックスはT-岡田選手、若月選手、杉本選手による一発攻勢で序盤から得点を重ねると、先発・田嶋投手が4回43球3安打2奪三振無失点の快投を披露。しかし、後を受けた山崎福投手、張奕投手が最終回につかまった。

  123456789 計
オ 010020001 4
デ 000001004x 5

オ 田嶋大樹-山崎福也-張奕
デ 大貫晋一-砂田毅樹-エスコバー-三嶋一輝

文・和田信

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