2001本からは「上がっていくばかり。また1本ずつ」
9日の試合で2000本安打を記録した福岡ソフトバンク・内川聖一が、ヤフオクドームで一夜明けた心境を語った。
9日の埼玉西武戦で打者としての金字塔を打ち立てた内川は、福岡に戻った後にヤフオクドームを訪れた。帰り際、報道陣に囲まれながら「(2000本の余韻も)今日まででしょ。後は(安打数が)上がっていくばっかりなので。また1本ずつ積み重ねていきたいですね。2000本(までの1本)より全然気は楽ですよ」と穏やかな表情で語った。
残り2本で福岡に戻りながらも最初の試合では足踏み。2試合目で王手をかけてから14打席ノーヒットが続いた。大記録到達の重圧からようやく解放され「朝起きた感じが全然違います」と笑った。
11日の北海道日本ハム戦は、本拠地ヤフオクドームへの凱旋試合。先週、記念の1打を見せられなかった地元ファンのために、まずは2001本目の安打を届けたい。
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