北海道日本ハムは、一人でも多くの方々に読書を通じて知識を深め、豊かな心をはぐくんでもらうことを目的とした読書促進全道キャンペーン「グラブを本に持ちかえて」を今年も実施することを発表。7年目を迎える同キャンペーン、今年は選手、マスコットたちがSDGs(持続可能な開発目標)に関する絵本の推薦リストを作成。伊藤大海投手やB☆B、稲葉篤紀スポーツ・コミュニティ・オフィサー(SCO)らが推薦理由を添えて、おすすめの20冊を挙げている。推薦リストは今後、北海道教育委員会と札幌市教育委員会を通じて北海道内の図書施設や教育機関に配布され、企画展示、印刷物への掲載などに役立てられる。
また活動の一環で、札幌ドームでの試合開催日に読み終えた本を引き取り「一般
社団法人北海道ブックシェアリング」(荒井宏明代表理事)へ寄贈する「読み終えた本をみんなでシェア」も実施。集めた書籍はクリーニング・補修したうえで北海道内の図書館・学校・保育施設・子育て支援グループ・福祉施設などへ無償で提供。読書環境の整備に役立てている。活動に協力すると、フレップが描いた栗山英樹監督と4選手のイラスト入り特製しおりを持ち込み1回につき1枚もらうことができる。詳しくは球団HPを。
読書促進全道キャンペーン「グラブを本に持ちかえて」2021 推薦絵本リスト作成と「読み終えた本をみんなでシェア」実施について
文・池田紗里
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