北海道日本ハムは防御率トップの右腕が先発。オリックスは「超攻撃型1番」?

パ・リーグ インサイト

2018.5.8(火) 09:31

オリックス・バファローズ 吉田正尚選手(C)パーソル パ・リーグTV
オリックス・バファローズ 吉田正尚選手(C)パーソル パ・リーグTV

5月8日、京セラドーム大阪で18時からオリックスと北海道日本ハムの第6回戦が行われる。3カード連続勝ち越し中のオリックスと2連勝中の北海道日本ハム。状態を上げてきている両チームがどのような試合を繰り広げるか。8日の試合の見どころを挙げていく。

【今季対戦成績】
オリックス→1勝4敗、北海道日本ハム→4勝1敗

【オリックス】アルバース投手 5試合、3勝1敗 29.2回、24奪三振、8失点 防御率2.43
【北海道日本ハム】マルティネス投手 5試合、3勝2敗 38.1回、21奪三振、10失点 防御率1.88

8日の予告先発は、オリックスがアルバース投手、北海道日本ハムがマルティネス投手だ。アルバース投手は5試合に先発して3勝1敗の好成績。防御率も2点台と安定しており、貴重な先発左腕として活躍している。

一方のマルティネス投手は5試合に先発して2完投、リーグトップの防御率1.88。前回登板のオリックス戦では、8回途中2失点の好投で3勝目を挙げており、今回の登板も期待できる。

そんな新外国人同士の投手戦が予想される試合、打線ではオリックス・吉田正選手と北海道日本ハム・西川選手に注目だ。吉田正選手は4月26日の試合でマルティネス投手から4号ソロと適時打を放った。パ・リーグ屈指の若き和製大砲が、今回はどの打順で起用されるのかも注目ポイントの1つだろう。

一方の西川選手は打率.211ながら得点圏打率は.333と勝負強さを発揮している。ロースコアゲームが予想される試合では、勝負強いリードオフマンの前に走者をためて回せるかがカギとなりそうだ。また、高卒新人としては新記録となる「デビューから5試合連続安打」を放っているゴールデンルーキー・清宮選手の打棒にも期待せずにはいられない。

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