ハム清宮幸太郎が4戦連続安打。直後走塁ミスも…栗山監督「前に進んでくれたら」

Full-Count 石川加奈子

2018.5.5(土) 20:05

北海道日本ハム・栗山英樹監督
北海道日本ハム・栗山英樹監督

逆転勝ちには「良かったです」、清宮に「いろんなものを吸収して」

北海道日本ハムは5日、本拠地で千葉ロッテに6-4で逆転勝ちした。オズワルド・アルシア外野手が初回に本拠地初となる先制のソロアーチ。先発の有原航平投手が3回までに4失点して逆転されたものの、5回に大田泰示外野手が逆転適時打を放ち、6回に中田翔内野手が10試合ぶりとなる7号ソロで貴重な追加点を奪って、逃げ切った。

5回に下位から5安打を集中して逆転した打線について、栗山英樹監督は「あの辺は中盤の勝負どころなので、よくつないでくれたと思います。昨日やられて、(今日は)大事なゲームだったので良かったです」と語り、ホッとした表情を浮かべた。

「5番・一塁」で起用した清宮幸太郎内野手はデビュー4試合連続安打を記録。一方で、続く田中賢介内野手の中飛で一塁に帰塁できずにアウトになる場面もあった。指揮官は「いろんなものを吸収して前に進んでくれたらうれしいです」と前向きに話した。

子どもの日に満員の4万1138人の観衆に勝利をプレゼントした。「これだけたくさんの皆さんに応援してもらった中、勝ち切ることができた。子供たちにもああいう風になりたいなと思ってもらえたらうれしいので、良かったです」と頬を緩めた。

記事提供:Full-Count

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