楽天先発の則本は3回までに9安打を浴びて7失点KO
埼玉西武が大勝し、3連勝を飾った。5日、敵地・楽天生命パークで行われた楽天戦。自慢の打線が序盤から爆発し、相手先発の則本から3回までに7得点。一方的な展開とし、今季17度目となる2桁安打で、貯金を今季最多の15とした。
2回、先頭の森友哉が四球で出塁すると、外崎が中前安打、栗山が四球で続き満塁に。木村文の三遊間へのゴロは遊撃適時内野安打となり、1点を先制。さらに秋山の二ゴロ併殺崩れの間に1点、源田の遊撃への適時内野安打で1点を加え、一気に3点を先行した。
3回には先頭の森友哉が右翼スタンドへのソロ本塁打を放つと、木村文が左翼スタンドへの2ラン。さらに、源田にも適時二塁打が出て、この回4得点をあげた。5回には秋山が2戦連発のソロを放ち、8回にも2点を加えて2桁得点に。16安打10得点を奪って圧勝した。
先発の多和田は6回途中8安打4失点で降板となったが、味方の大量援護に恵まれて勝利投手に。右腕は今季初登板から6戦6勝となった。
楽天は先発の則本が誤算。9安打7失点で今季最短の3回でKOされた。序盤に7点のビハインドを背負わされては、それを跳ね返すのは、さすがに厳しかった。
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