主砲プホルスは3000安打で4連勝「全体的にすごくいいゲームだった」
エンゼルス大谷翔平選手は4日(日本時間5日)、敵地マリナーズ戦に「5番・DH」でスタメン出場し、4打数2安打1四球1打点1得点と活躍した。チームは5-0で快勝して4連勝。主砲のアルバート・プホルス内野手が史上32人目の通算3000安打を達成した一戦に華を添えた。
大谷は試合後のテレビインタビューで「全打席、いいスイングができてる」と振り返った。
メジャー初となる野手4戦連続スタメンで、2戦連続&今季6度目のマルチ安打をマーク。2戦連続打点で、出場16試合で14打点とした大谷。4回無死一塁の第2打席では、2ストライクから右腕リークの3球目の89マイル(約143キロ)カットボールを鮮やかな中前打。
さらに、プホルスが史上32人目の通算3000安打を達成した直後の5回2死一、二塁の第3打席では、カウント2-2から5球目の82マイル(約132キロ)のチェンジアップをレフトオーバーのタイムリー二塁打とした。
試合後のTVインタビューでは、二塁打が左翼手の頭を越えると思ったかを聞かれ「どうかなと思ったんですけど、思ったより(左翼手が)前にいたので、越えるなと思って走ってました」と振り返った大谷。「全打席、いいスイングができてるかなと思うので、継続していきたいなと思います」と手応えを示した。
プホルスの歴史的一打を目の当たりにし、チームも4連勝。鮮烈な活躍を続ける二刀流は「全体的にすごくいいゲームだったなと思いますし、何より勝ってよかったなと思います」と満足げだった。
記事提供: