5月5日、札幌ドームで行われている北海道日本ハムと千葉ロッテの一戦。アルシア選手の第3号で北海道日本ハムが連日の先制に成功したが、すぐさま千葉ロッテが逆転した。
1回裏、2死走者なしから打席に立った3番・アルシア選手は、千葉ロッテ・唐川投手の高めに浮いた144キロのストレートを、持ち前のパワーで右翼席まで持って行った。ここまで今季の新外国人選手としては抜きん出た成績を残しているアルシア選手。今日もその打棒でチームを盛り立てた。
しかし直後の2回表、千葉ロッテ先頭の井上選手、清田選手が連打で無死2,3塁の大チャンスを作ると、6番・鈴木選手が北海道日本ハム・有原投手の内角の球をうまくさばいてはじき返す。打球は左中間を割り、走者2人が生還。先制を許した直後に相手先発を攻め、千葉ロッテが2対1と逆転に成功した。
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