工藤監督の55歳の誕生日に白星贈れるか
福岡ソフトバンクの武田翔太投手が5日のオリックス戦に先発する。ここまで0勝2敗と未だ勝ち星のない武田は、4試合に登板して全試合で被弾。それが白星を逃す要因ともなっているだけに一発病の克服を目指す。
5日は前回の京セラドームに続いて2週連続となるオリックス戦。4月29日の対戦では、4回に安達了一に勝ち越し弾を献上しながらもチームが逆転して黒星を消してもらった。
その前のオリックス戦(3月31日)でも同点の6回にロメロに勝ち越し2ランを浴びるなど、中盤に手痛い一発を繰り返してきた。その点を反省しつつ、武田は「球筋自体は悪くない。あとは高さの問題。とにかく低めを意識して投げたい」と語る。
被弾に限らず「要所(を締めること)ですね。それしかないです」と、ピンチの場面でギアを上げていくような投球を目指していく。5日は工藤公康監督の55回目の誕生日。就任1年目は柳田悠岐がサヨナラ弾で、2年目は東浜巨、3年目は中田賢一がそれぞれ好投で白星をプレゼントしている。そして今年、武田は4年連続となるバースデー白星を指揮官に贈るべくマウンドに上がる。
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