内川聖一はこどもの日に大記録達成なるか。福岡ソフトバンク対オリックスの第2戦

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2018.5.5(土) 09:32

オリックス・バファローズ 吉田正尚選手(C)PLM
オリックス・バファローズ 吉田正尚選手(C)PLM

5月5日、ヤフオクドームで行われる福岡ソフトバンクとオリックスのカード2戦目。前日4日の試合では、劣勢に立たされながらも最終回に相手の必勝リレーを攻略したオリックスが、見事な逆転勝利を収めた。疲れもピークに達しているだろうゴールデンウィーク9連戦終盤。5日の試合における両チームの注目選手を取り上げたい。

【今季対戦成績】
福岡ソフトバンク→3勝4敗、オリックス→4勝3敗

【H】武田投手 4試合、0勝2敗 23.2回、14奪三振、13失点 防御率4.94
【Bs】山岡投手 5試合、2勝2敗 30.1回、23奪三振、12失点 防御率2.67

5日の福岡ソフトバンクの予告先発は武田投手。ここまで4試合に先発しているものの、まだ本来の投球を取り戻せていない。チーム浮上のためにはなくてはならない存在であることは間違いないだけに、5日の試合では何としても殻を破り、白星をつかみたいところだ。

対するオリックスの予告先発は山岡投手。福岡ソフトバンクとは4月29日以来2度目の対戦となる。前回は6回2失点と試合を作ったものの、勝敗はつかなかった。ルーキーイヤーの昨季からここまで福岡ソフトバンク相手に白星がないため、苦手意識が定着する前にまずは1勝を手にしたい。

福岡ソフトバンク打線では、何と言っても内川選手に注目したい。2000安打まであと2本と秒読み状態が続いているものの、4日の試合は無安打に終わった。5月5日こどもの日、大勢の子どもたちの前で大記録達成の瞬間を迎えることができるか。

一方のオリックス打線では吉田正選手に注目。4日の試合で追撃の5号ソロを放つと、9回表には決勝の犠飛を放って勝利に大きく貢献した。超攻撃的な1番打者として、5日の試合でもその打棒を発揮できるか。

4日の逆転勝利の勢いそのままに、オリックスがカード勝ち越しを決めるか、それとも福岡ソフトバンクがキャプテンの大記録達成に勝利という花を添えるのか。カード第2戦も目が離せない展開となりそうだ。

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