則本昂大がリベンジを果たすか、多和田真三郎が開幕6連勝か。両チームの先発投手に注目

パ・リーグ インサイト

2018.5.5(土) 09:31

埼玉西武ライオンズ・山川穂高選手(C)PLM
埼玉西武ライオンズ・山川穂高選手(C)PLM

5月5日、楽天生命パークで行われる楽天と埼玉西武のカード2戦目。4日の初戦は、両チーム一歩も譲らない打撃戦を繰り広げたものの、最終的には9回に好走塁で勝ち越した埼玉西武に軍配が上がった。このまま埼玉西武がカード勝ち越しを決めるか、楽天が待ったをかけるのか。それでは、5日に行われる2戦目の注目選手を挙げていきたい。

【今季対戦成績】
楽天→1勝6敗、埼玉西武→6勝1敗

【E】則本投手 5試合、2勝2敗 36.1回、35奪三振、17失点 防御率3.96
【L】多和田投手 5試合、5勝0敗 35回、22奪三振、8失点 防御率2.06

5日の予告先発、楽天はエース・則本投手だ。ここまで喫した2つの黒星はいずれも埼玉西武戦におけるもの。ゴールデンウィーク終盤の本拠地での試合、大勢のファンの前で今度こそリベンジを果たしたい。

一方の埼玉西武は多和田投手が先発予定。開幕から5連勝中と勢いに乗る右腕は、リーグトップの6勝目を目指した投球になる。4日の試合では同じく5連勝中だった菊池投手が連勝ストップとなってしまっただけに、多和田投手には連勝を続けてほしいところだ。

楽天打線では今江選手に注目。4日の試合では、同点の適時打を放って続くアマダー選手の勝ち越し本塁打を呼び込んだ。5日もその絶好調の打棒で、打線の着火剤となりたい。埼玉西武打線では、やはり山川選手が大きなカギを握る。現在本塁打王・打点王争いを独走中の山川選手は、今季も則本投手から本塁打を放っている。シーズン13号は出るか、注目だ。

5月5日はこどもの日。球場には、多くの子どもたちが足を運んでくれるだろう。憧れのプロ野球選手たちの、夢を与えるプレーに期待したいところだ。

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