2000安打にあと2本としている内川は4打席ノーヒット

福岡ソフトバンクが痛恨の逆転負けを食らった。

4日、本拠地ヤフオクドームで行われたオリックス戦。2回に高田の今季1号2ランが出るなど3点を奪うと、先発の東浜が7回4安打2失点の好投。1点リードで9回を迎えたが、サファテの代役守護神となっている森がつかまってピンチを招くと、急遽マウンドに上がったモイネロが2点を奪われて試合をひっくり返され4-5と敗戦した。

1点リードで迎えた9回、一気に状況が暗転した。クローザーとしてマウンドに上がった森が1死からT-岡田、大城に連打を浴びて1死一、三塁とされた。

ここで福岡ソフトバンクベンチはモイネロをマウンドに送ったが、左腕が福田に右前適時打を浴びて同点に。さらに吉田正には中犠飛を許し、土壇場で試合をひっくり返され、痛恨の黒星となった。また、2000安打まであと2本と迫っている内川は4打席凡退に終わり、足踏みとなった。

オリックスは最終回に粘りを見せて逆転勝ち。先発の西が6回7安打2本塁打4失点と崩れたが、1点ビハインドの9回にルーキー福田の右前適時打、吉田正の中犠飛で逆転に成功した。最終回は守護神の増井が凌いだ。

記事提供：Full-Count