宮城大弥がリーグトップタイの4勝目! 打線も9得点のオリックスが快勝

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2021.5.11(火) 21:17

オリックス・バファローズ 宮城大弥投手(C)パーソル パ・リーグTV
オリックス・バファローズ 宮城大弥投手(C)パーソル パ・リーグTV

 5月11日、東京ドームで行われた北海道日本ハムとオリックスの第7回戦は、9対1でオリックスが勝利。打線が序盤から得点を重ね、カード初戦を制した。

 オリックス打線は初回、2死3塁から杉本裕太郎選手の2試合連発となる第8号2ランで先制に成功。さらに1点差となった3回表、吉田正尚の適時二塁打と杉本選手の犠飛で再びリードを広げる。4回表にはT-岡田選手もスタンド上段へ第2号2ランを叩き込み、大量リードを奪った。

 リーグトップタイの4勝目を狙う先発・宮城大弥投手は初回、杉谷拳士選手の2号ソロでプロ入り初の被弾を喫する。しかし、それ以降は立ち直り、最終的に8回4安打1失点で降板。特に、3回からは5イニング連続で3者凡退に抑える圧巻の投球を見せた。

 6回表にもこの回先頭のT-岡田選手と紅林弘太郎選手の連打で1点を追加したオリックス。なおも無死満塁と好機を広げると、押し出し四球と暴投で得点を重ねて9対1とする。好投した宮城投手の後を引き継いで9回裏に登板した漆原大晟投手は、2安打1四球と苦しみながらも無失点で締め、9対1で試合終了。

 勝利したオリックスは、先発の宮城大弥投手が8回4安打9奪三振1失点の快投で無傷の4連勝。規定投球回にも到達し、防御率1.45でリーグ1位に浮上した。打線も2本の2ランを含む11安打9得点の猛攻を見せた。一方敗れた北海道日本ハムは、先発・金子弌大投手が3.1回6失点と誤算。試合開始時点であと4.1イニングまで迫っていた2000投球回達成も次回以降に持ち越しとなった。

  123456789 計
オ 202203000 9
日 100000000 1

オ ○宮城大弥-漆原大晟
日 ●金子弌大-西村天裕-谷川昌希-公文克彦-玉井大翔

文・吉村穂乃香

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