5月4日、ヤフオクドームで行われる福岡ソフトバンクとオリックスによる3連戦の初戦。この3戦で長かった9連戦が終わるだけに、良いかたちで締めくくりたいところ。一週間前の同カードではオリックスが2勝1敗と勝ち越している。
【今季対戦成績】
福岡ソフトバンク→3勝3敗、オリックス→3勝3敗
【H】東浜投手 4試合、1勝3敗 27.2回、25奪三振、15失点 防御率4.88
【Bs】西投手 5試合、2勝3敗 35回、31奪三振、8失点 防御率2.06
予告先発は福岡ソフトバンクが東浜投手、オリックスが西投手だ。この両者による対戦は4月28日にも繰り広げられており、西投手が7回1失点の好投で8回3失点の東浜投手に投げ勝っている。4日の試合ではリベンジか、連勝か。両右腕の投げ合いが見どころの一つである。
打線では、福岡ソフトバンクの内川選手の2000本安打達成までM2としているポイントに注目したい。3日の試合では無安打に終わり、足踏みする形となったが、その結果が幸いし、本拠地・ヤフオクドームでの達成が濃厚となった。3連戦のどこで達成するか、いきなりマルチで達成も十分にあり得る。
一方のオリックス打線は低迷し、上昇への手がかりもなかなか見つけられずにいる。宗選手に代わり、吉田正選手を1番に据えたり試行錯誤を続けるが、好結果には結びついていない。3日の試合でも散発4安打、無得点に終わっただけに、4日の試合では何とか上昇気流をつかむ力強い打撃を見せたい。
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