同一選手がサイクル安打複数回達成は史上5人目

福岡ソフトバンクの柳田悠岐外野手が3日、敵地千葉ロッテ戦で今季2度目のサイクル安打にリーチをかけた。

柳田は初回2死走者なしの第1打席で、千葉ロッテ先発の涌井秀章投手から豪快な先制ソロをバックスクリーンに叩き込んだ。3回2死走者なしの第2打席は一ゴロに倒れたが、6回先頭の第3打席で左前安打。そして、同点に追いついて迎えた7回1死一、二塁の第4打席に右中間へ三塁打を放ち、勝ち越し2点を挙げると同時にシーズン2度目のサイクル安打に王手をかけた。

同一選手がサイクル安打を2度達成すれば、昨年の福留孝介外野手以来5人目の快挙。同一シーズンに2度達成すればNPB初の快挙となる。