埼玉西武20勝1番乗り、山川穂高12号&37打点目 源田壮亮三塁打は7本目、十亀剣7回0封

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2018.5.3(木) 16:23

オリックス金子千尋は6回3失点で4敗目、いまだ今季未勝利

埼玉西武は12球団1番乗りで20勝に到達した。3日、京セラドーム大阪で行われたオリックス戦。主砲の山川穂高内野手が12号のソロ本塁打を含む2安打3打点と4番の働きを果たし、先発の十亀剣投手が7回無失点の好投。投打の歯車がしっかりと噛み合い快勝した。

驚異の活躍を見せる山川が、また打った。両チーム無得点で迎えた4回。2死で打席に入った山川は、オリックス先発の金子千尋の3球目を捉え、打球は左翼5階席へ。キング単独トップを独走する12号ソロ本塁打で先制点をあげた。

追加点を生んだのも山川のバット。6回1死満塁で打席に立ち、フルカウントから左前へ。2人の走者が生還し、2点を追加した。この日山川は2安打1本塁打3打点とし、今季の打点を37打点とした。

7回には1死二塁から秋山が適時二塁打、続く源田が今季早くも7本目の三塁打となる適時三塁打を放ち、リードを5点に広げた。8回には岡田が3年ぶりの本塁打となる1号3ランを放って点差を拡大。ダメを押した。先発の十亀は7回までオリックス打線を2安打に封じる好投。無失点で今季2勝目をあげた。

オリックスは打線が沈黙し、完敗。先発の金子千尋は6回4安打3失点とクオリティースタートこそ果たしたものの、また勝てず。今季5度目の先発で4敗目となり、今季初勝利をまたも逃すことになった。

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