4月23日の18時から、札幌ドームで北海道日本ハムとオリックスの第4回戦が行われる。前回登板を経て本格復帰を狙うバーヘイゲン投手と、今季初勝利を目指す山岡泰輔投手が予告先発となっている。
【今季対戦成績】
北海道日本ハム→2勝0敗1分
オリックス→0勝2敗1分
【北海道日本ハム】バーヘイゲン投手 1試合0勝0敗 3回 1奪三振、防御率3.00
【オリックス】山岡泰輔投手 4試合0勝2敗 23回 23奪三振、防御率2.74
北海道日本ハムは22日の試合で初回に大田泰示選手の先頭打者弾で先制し、以降もリードを許すことなく逃げ切った。本塁打後には「ちょっと、何が起きたかわかってないです」と振り返るほど、自身にとっても衝撃の先頭打者弾となったようだ。ここ4試合でも内3試合で”第1打席”に安打が生まれているなど序盤の集中力が光る。第1打席からしっかり振れる選手はバッテリーにとっても脅威のはずだ。この起用を一時的なものにするのか、継続的に使用するのか、大田泰示選手の打順が気になるところだ。
対するオリックスは、前試合で劇的サヨナラ勝ちを収め今季初の3連勝を飾っている。チームの雰囲気は最高潮に達しているだろうが、ここでの気の引き締めは必要だ。前カードで千葉ロッテは、劇的サヨナラ勝ちを収めた翌試合の初回で先頭打者弾を浴び、そのまま敗北を喫した。「勝って兜の緒を締める」とはまさにこのこと。チームもまだ借金暮らしで5位である。しかし逆にこれを浮上のきっかけと出来れば、まだまだ巻き返しは十分可能だ。3連勝にとどまらず、連勝をさらに伸ばしていきたい。
文・小野寺穂高
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