オリックスは増井浩俊でカード3連勝を飾れるか。埼玉西武は4年目・伊藤翔が今季初先発

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2021.4.21(水) 23:13

埼玉西武ライオンズ・伊藤翔投手(C)パーソル パ・リーグTV
埼玉西武ライオンズ・伊藤翔投手(C)パーソル パ・リーグTV

 4月22日の18時から、京セラドーム大阪でオリックスと埼玉西武の第6回戦が行われる。21日の試合では、終盤に逆転したオリックスが勝利を収め、2連勝でカード勝ち越しを決めている。

【今季対戦成績】
オリックス→3勝2敗
埼玉西武→2勝3敗

【オリックス】増井浩俊投手 3試合1勝2敗 16.1回 11奪三振、防御率2.20
【埼玉西武】伊藤翔投手 7試合0勝0敗 10.2回 7奪三振、防御率1.69

 今季初の3連勝へ向けて、オリックスは増井浩俊投手が先発。前回登板した15日の福岡ソフトバンク戦では、7回途中4失点(自責2)の内容で今季2敗目を喫している。それでも、ここまで防御率は2.20と安定した数字が光る。この試合でもゲームを作り、今季2勝目を挙げたい。援護したい打線では宗佑磨選手に注目。21日の試合では、「1番・三塁」でスタメン起用されると、決勝打となる1号2ランを含む2安打2打点をたたき出し、アピールに成功した。今試合でも結果を残し、一気に定位置獲得を狙う。

 ここ4試合勝利から遠ざかっている埼玉西武は、22歳・4年目の伊藤翔投手が今季初先発。今季はこれまで中継ぎとして7試合に登板すると、防御率1点台と好投を見せている。松本航投手を中継ぎで起用するなど、投手起用において最善策を模索中の投手陣。平井克典投手のような前例もあるだけに、結果次第では先発転向も視野に入るか。打線は、栗山巧選手に期待。21日の試合では復帰後初スタメンも、快音は響かなかった。20年目のベテランがしぶとい一打を放ち、4年目の伊藤投手を援護できるか。

文・岩井惇

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