5月3日、14時から札幌ドームで行われる北海道日本ハムと楽天の2連戦最終戦。2日の初戦では、先発の岸投手が移籍後初&2年ぶりとなる完封勝利を決め、楽天が連敗を7で止めた。この勢いで楽天が今季初のカード勝ち越しを果たすのか。それとも、3連敗中の北海道日本ハムが連敗を止めるのか。ここでは3日の見どころを挙げていきたい。
【今季対戦成績】
北海道日本ハム→3勝1敗、楽天→1勝3敗
【昨季対戦成績】
北海道日本ハム→9勝、楽天→16勝
2日の試合に勝利した楽天は連勝を狙い、3日の先発マウンドに辛島投手を送る予定だ。ここまで4試合に先発し0勝2敗ながら、防御率1.82と安定した投球を続けている。前回登板の4月26日の千葉ロッテ戦でも負けはしたが、7回1失点(自責0)と好投。打線の援護を待ち、今季初勝利を目指す。
一方の北海道日本ハムは、高梨投手が登板予定。前回登板4月25日のオリックス戦では9回を1失点に抑え、見事な完投勝利を挙げている。3日の試合でも自慢の直球を主体に楽天打線を封じ、チームの連敗を3で止めたい。
打線の注目選手にはドラフト1位ルーキー・清宮選手を挙げる。2日の試合では、6番・DHでプロ初出場、初スタメン入りを果たすと、プロ初打席で岸投手からセンターフェンス直撃の二塁打を放ち、その能力の高さを見せ付けた。3日もスタメン出場が濃厚なだけに、今度はチームを勝利に導く一打に期待がかかる。
記事提供: