連敗阻止を狙う鷹は和田毅が先発。オリックスは山本由伸が再びの中5日登板 

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2021.4.13(火) 23:26

福岡ソフトバンクホークス・和田毅投手(C)パーソル パ・リーグTV
福岡ソフトバンクホークス・和田毅投手(C)パーソル パ・リーグTV

 4月14日の18時から、PayPayドームで福岡ソフトバンクとオリックスの第5回戦が行われる。13日の試合は、今季初の2桁安打を記録したオリックスが7対4で快勝した。

【今季対戦成績】
福岡ソフトバンク→1勝3敗
オリックス→3勝1敗

【福岡ソフトバンク】和田毅投手 2試合0勝1敗 12.2回 12奪三振、防御率4.26
【オリックス】山本由伸投手 3試合2勝1敗 23回 25奪三振、防御率0.78

 福岡ソフトバンクの先発は和田毅投手。昨季は8勝を挙げた左腕だが、今季はまだ勝ち星を挙げられていない。しかし、先発した2試合とも6回以上を投げ、試合は作っている。13日に今季初の2桁安打を記録するなど好調のオリックス打線相手に好投し、今季初勝利を手繰り寄せたい。

 一方のオリックスは、山本由伸投手が今季2度目の中5日で先発する。同じく中5日で登板した1日の福岡ソフトバンク戦では、2安打13奪三振と2塁すら踏ませぬ圧巻の投球で完封勝利を挙げている。フル回転の今季4試合目となる先発登板で、リーグトップタイの3勝目を狙う。

 その山本投手に対する福岡ソフトバンク打線での注目は、栗原陵矢選手。ここまで打率は.304、チームトップの12打点をマーク。主軸である柳田悠岐選手やデスパイネ選手の調子が上がらない中、打線を引っ張る活躍を見せている。球界屈指の好投手相手に、変わらぬ打棒を発揮できるか。

 オリックス打線では、中川圭太選手に注目だ。4番として出場した13日の試合では2安打2打点と、首脳陣の期待に応えた。今季、左投手に対しては打率.222とやや苦戦しているが、その不安を払拭する活躍で、チームを連勝に導きたい。

文・吉村穂乃香

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