2連敗中の山岡泰輔が本拠地初先発。北海道日本ハムは今季初登板の金子弌大で連敗脱出へ

パ・リーグ インサイト

2021.4.8(木) 23:12

オリックス・バファローズ 山岡泰輔投手(C)パーソル パ・リーグTV
オリックス・バファローズ 山岡泰輔投手(C)パーソル パ・リーグTV

 4月9日の18時から、京セラドーム大阪でオリックスと北海道日本ハムの第1回戦が行われる。オリックスは2カードぶりに本拠地で迎える3連戦。8日の試合で終盤にリードを守れず、本拠地8連戦で勝ち星を挙げられなかった北海道日本ハムが心機一転、敵地に乗り込む。

【昨季対戦成績】
オリックス→11勝12敗1分
北海道日本ハム→12勝11敗1分

【オリックス】山岡泰輔投手 2試合0勝2敗 10回 9奪三振、防御率6.30
【北海道日本ハム】金子弌大投手 34試合1勝3敗 44回 47奪三振、防御率5.11(昨季成績)

 オリックスの先発は山岡泰輔投手。今季はここまで2試合に登板し0勝2敗、防御率6.30と思うようなスタートを切れていない。ともに先発の柱としてチームを支える、山本由伸投手の好投に続くことはできるか。援護したい打線では、杉本裕太郎選手に注目したい。ここまで打率1割台と不振が続いていたが、8日の試合では今季第1号となる2ランが飛び出し、勝利に貢献した。今試合でも山岡投手を援護する打撃に期待しよう。

 対する北海道日本ハムは金子弌大投手が今季初登板のマウンドへ。ここまでファームでは3試合に登板し防御率1.50と、調子は上々。満を持しての登板となる。打線のキーマンは樋口龍之介選手か。8日の福岡ソフトバンク戦では、先制の右前適時打を放っている。逆方向への強烈な打球は好調の表れ。さらに調子を勢い付かせることができるか。

 8日の試合では、1点リードで終盤にもつれ勝ちパターンの投入となったが、宮西尚生投手が打ち込まれ敗戦。勝ち星が遠のいているため、勝利の方程式を投入する機会も少なかったが、ここ数試合は大田泰示選手を皮切りに打線も活気づいてきただけに、逆襲の次なる課題は勝ちパターンの確立。これ以上足踏みはできない。

文・小野寺穂高

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