埼玉西武は松本航で6連勝なるか。楽天は前回完封勝利を挙げた岸孝之が先発

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2021.4.5(月) 21:01

埼玉西武ライオンズ・松本航投手(C)パーソル パ・リーグTV
埼玉西武ライオンズ・松本航投手(C)パーソル パ・リーグTV

 4月6日の17時45分から、メットライフドームで埼玉西武と楽天の第1回戦が行われる。埼玉西武は主力の離脱が相次ぐ中、引き分けを挟んで現在5連勝中。対する楽天も3カード連続での勝ち越しと好調だ。開幕スタートダッシュに成功した両チームはカード初戦でどのような戦いを見せるのか。

【昨季対戦成績】
埼玉西武→12勝10敗2分
楽天→10勝12敗2分

【埼玉西武】松本航投手 1試合1勝0敗 5回 2奪三振、防御率5.40
【楽天】岸孝之投手 1試合1勝0敗 9回 7奪三振、防御率0.00

 埼玉西武の先発は松本航投手。前回登板した3月30日の北海道日本ハム戦では、6回途中3失点と粘りの投球を見せると、打線の援護にも恵まれて今季初勝利を挙げた。今登板では自身2連勝を目指して、投打がかみ合うチームの勢いに乗りたいところ。打線では呉念庭選手のバットが止まらない。4日の福岡ソフトバンク戦では先制の一発を放ち、福岡ソフトバンクとの3連戦では打率.455と打棒を発揮した。カードが変わった今試合でも好調な打撃を維持し、5試合連続となる打点を挙げることができるか。

 楽天は岸孝之投手が先発登板。今季初登板となった3月30日の千葉ロッテ戦では、テンポの良い投球で相手打線を完璧に抑え込み、107球の熱投で今季初白星を12球団最速となる無四球完封で飾った。古巣相手となる今登板でも、熟練した投球術を見せて19年からの連勝記録を伸ばすことができるか。打線では島内宏明選手に注目したい。4日のオリックス戦ではマルチ安打の活躍。さらに6試合連続で四球を選ぶなど、出塁率.421をマークしている。今試合でも高い出塁率を生かして、チャンスメーカーの役割を担いたい。

文・和田信

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