4月6日の18時から、札幌ドームで北海道日本ハムと福岡ソフトバンクの第1回戦が行われる。北海道日本ハムは本拠地に戻ってからの5試合で3敗2分、対する福岡ソフトバンクも好調な滑り出しから一転して5連敗と苦しい戦いが続いている。連敗中で迎えた両チームの対決はどのような一戦となるか。
【昨季対戦成績】
北海道日本ハム→6勝17敗1分
福岡ソフトバンク→17勝6敗1分
【北海道日本ハム】池田隆英投手 1試合0勝1敗 5回 3奪三振、防御率5.40
【福岡ソフトバンク】千賀滉大投手 2試合0勝0敗 13回 9奪三振、防御率2.08(二軍成績)
北海道日本ハムの先発は池田隆英投手。移籍後公式戦初登板となった3月28日の楽天戦では古巣相手に惜しくも白星を逃したが、5回4失点(自責点3)の粘投を見せた。今登板では、北海道のファンに改めてあいさつ代わりに勝利を届けたい。打線では西川遥輝選手が5試合連続安打と好調。4日の千葉ロッテ戦でも終盤の8回裏に同点に追い付く適時打を放つなど、チャンスでの活躍も目立っている。リードオフマンがチームに流れを呼び込む働きを見せられるか。
福岡ソフトバンクは先発の大黒柱・千賀滉大投手に連敗ストップを託す。今季はキャンプからコンディション不良で出遅れていたが、3月下旬からは二軍で実戦登板を重ねた。23日のオリックス戦では6回無安打投球。30日の広島戦では7回3失点と順調な調整具合をアピール。昨季投手3冠に輝いたエースは、チームを勝利に導く投球を見せられるか。打線では柳田悠岐選手が2試合連続本塁打をマークしており、調子は上向きだ。今日も特大の一発で先発の千賀投手を援護できるか。
文・和田信
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