2勝目を狙う若き先発・早川隆久と宮城大弥が対決。楽天・太田光は援護できるか

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2021.4.3(土) 18:50

東北楽天ゴールデンイーグルス・早川隆久投手(C)パーソル パ・リーグTV
東北楽天ゴールデンイーグルス・早川隆久投手(C)パーソル パ・リーグTV

 4月4日の13時から、楽天生命パーク宮城で楽天とオリックスの第3回戦が行われる。前日の試合では、3対2の接戦を制した楽天が連勝でカード勝ち越しを決めている。

【今季対戦成績】
楽天→1勝0敗分
オリックス→0勝1敗分

【楽天】早川隆久投手 1試合1勝0敗 6回 8奪三振、防御率0.00
【オリックス】宮城大弥投手 1試合1勝0敗 7回 8奪三振、防御率1.29

 楽天の先発は早川隆久投手。前回登板の北海道日本ハム戦では、6回4安打8奪三振無失点の好投でプロ初登板初勝利を飾った。この調子で2勝目を手にして、チームへさらに勢いを付けたい。打線はここまで6試合でスタメンマスクを被り、正捕手筆頭候補として存在感を見せている太田光選手に期待。早川投手のプロ初登板でもバッテリーを組み、タイムリーにホームランと2安打3打点の活躍を見せた。開幕カード以降は無安打と調子を落としているが、ルーキーを助けられるか。

 対するオリックスは宮城大弥投手が先発。オープン戦から好調を維持しており、前回登板では埼玉西武打線を相手に、7回5安打8奪三振2失点(自責点1)の快投を見せた。2年連続で最下位に沈むチームの救世主となるべく、好投を続けたい。打線は紅林弘太郎選手に注目。3月28日にはプロ初本塁打を放つも、ここまで打率は.190、守備でも精彩を欠く場面が見られるなど一軍の壁にぶつかっている。同期で同い年である宮城投手の登板試合で、活躍を見せられるか。

文・丹羽海凪

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