5月2日、京セラドーム大阪で行われるオリックス対埼玉西武の第5回戦。オリックスが阪急ブレーブス、埼玉西武が復刻ユニホームを身にまとう「KANSAI CLASSIC」の5戦目だ。1日の試合では先発のアルバース投手が7回2失点で獅子打線を封じ、オリックスが今季初めて埼玉西武に勝利した。ここでは2日の試合の見どころを見ていきたい。
【今季対戦成績】
オリックス→1勝3敗、埼玉西武→3勝1敗
【昨季対戦成績】
オリックス→14勝、埼玉西武→11勝
2日の予告先発はオリックスがディクソン投手、埼玉西武がカスティーヨ投手だ。
オリックス・ディクソン投手は今季4試合に先発して3敗といまだ白星なし。防御率は3.68。昨季の対埼玉西武の成績が3勝3敗、防御率7.18というのが気がかりだが、前夜にアルバース投手が好投した流れに乗り、初勝利にこぎつけたい。
埼玉西武・カスティーヨ投手は今季4試合に先発して2勝1敗。初対戦のオリックスを、150キロ超えの直球でねじ伏せることができるか。
今季初の3連勝を狙うオリックス打線で注目したいのは、1日の試合でプロ初のマルチ安打を放ったドラフト3位ルーキー・福田選手だ。2安打はいずれも2球以内の早いカウントから打った。2日も積極的な打撃でアピールできるだろうか。
一方、連敗を回避したい埼玉西武。2試合連続無安打の4番・山川選手がカギを握る。1日の試合では上位打線の秋山選手、源田選手と、下位打線の木村選手が2安打して、なんとか2点を返した。4番の一振りで、豪快にディクソン投手を攻略したい。
記事提供: