連勝を狙うオリックスは山本由伸が中5日で登板。福岡ソフトバンクは松田宣浩が復調気配

パ・リーグ インサイト

2021.3.31(水) 22:50

オリックス・バファローズ・山本由伸投手(C)パーソル パ・リーグTV
オリックス・バファローズ・山本由伸投手(C)パーソル パ・リーグTV

 4月1日の18時から、京セラドーム大阪でオリックスと福岡ソフトバンクの第3回戦が行われる。31の試合では、オリックスが初回に猛攻を見せ7対2で本拠地初勝利を挙げた。

【今季対戦成績】
オリックス→1勝1敗
福岡ソフトバンク→1勝1敗

【オリックス】山本由伸投手 1試合0勝1敗 7回 4奪三振、防御率1.29
【福岡ソフトバンク】武田翔太投手 7試合2勝2敗 25回 23奪三振、防御率6.48(昨季成績)

 オリックスは開幕戦から中5日で山本由伸投手が先発する。開幕戦では味方の失策などもあり、自責点1ながらも敗戦投手となった。本拠地での初登板で勝ち星を挙げ、チームをシーズン初の連勝に導けるか。

 前日7得点を挙げた打線からは大城滉二選手に注目。今季初スタメンとなった31日の試合では、初回に満塁から走者一掃の適時二塁打を放つなど2安打3打点の活躍。若手選手と激しいレギュラー争いが続く中、この試合でも存在感を見せつけたい。

 福岡ソフトバンクの先発は武田翔太投手。ここ数年は先発で納得のいく成績を残せずにいたが、今季はオープン戦で防御率0.60と抜群の安定感を見せ見事先発ローテーションの座を勝ち取った。前日7点を挙げたオリックス打線を相手にどのような投球を見せられるか。

 打線からは松田宣浩選手に注目したい。開幕3連戦は無安打に終わったが、オリックスとの3連戦に入ってからは30日の初戦で2安打1打点、前日の2戦目もチーム唯一の適時打を放つなど徐々に調子を上げてきている。チームの精神的支柱の一打で初黒星を喫した昨日の嫌なムードを払拭したい。

文・波多野瞭平

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