パの3&4月、埼玉西武・山川穂高が「最強打者」 鷹サファテ離脱でセーブ王争い大混戦

Full-Count 広尾晃

2018.5.1(火) 18:06

埼玉西武・山川穂高(左)と、菊池雄星
埼玉西武・山川穂高(左)と、菊池雄星

山川は試合数を大きく上回る33打点、埼玉西武打撃陣が軒並み上位に

プロ野球開幕から1か月。3、4月のパ・リーグについて振り返ろう。

【パ・リーグNPB 3、4月】

1埼玉西武 .792(24試合19勝5敗0分)
2北海道日本ハム .560(25試合14勝11敗0分)
3福岡ソフトバンク .522(23試合12勝11敗0分)
4千葉ロッテ .500(24試合12勝12敗0分)
5オリックス .400(26試合10勝15敗1分)
6楽天 .240(26試合6勝19敗1分)

開幕8連勝の埼玉西武が好調を維持。これを北海道日本ハム、福岡ソフトバンクが追いかける。楽天は早くも首位と13.5ゲームも引き離されている。

【打者5傑】

○安打
1秋山翔吾(西)33
2浅村栄斗(西)32
3近藤健介(日)31
4柳田悠岐(ソ)30
4源田壮亮(西)30
4荻野貴司(ロ)30
4中村奨吾(ロ)30

○本塁打
1山川穂高(西)11
2マレーロ(オ)7
3浅村栄斗(西)6
3中田翔(日)6
3大田泰示(日)6

○打点
1山川穂高(西)33
2浅村栄斗(西)24
3源田壮亮(西)22
4中田翔(日)20
5柳田悠岐(ソ)19

○盗塁
1中村奨吾(ロ)11
2金子侑司(西)10
3西川遥輝(日)9
4外崎修汰(西)8
4荻野貴司(ロ)8

○打率(規定打席以上)
1近藤健介(日).392
2柳田悠岐(ソ).353
3秋山翔吾(西).347
4山川穂高(西).337
5森友哉(西).329

○RC(RunCreate)打者の総合指標 安打、長打、四死球、盗塁、犠打、犠飛を加味
1山川穂高(西)30.18
2柳田悠岐(ソ)24.28
3秋山翔吾(西)22.80
4近藤健介(日)22.70
5浅村栄斗(西)19.54

埼玉西武の山川穂高が11本塁打33打点の大当たり。RCでも圧倒的な数字を残している。千葉ロッテの中村は11盗塁。70盗塁が狙えるハイペースだ。

投手は…

【投手5傑】

○勝利
1菊池雄星(西)5
1多和田真三郎(西)5
3マルティネス(日)3
3石川柊太(ソ)3
3石川歩(ロ)3
3田嶋大樹(オ)3

○セーブ
1サファテ(ソ)5
1増井浩俊(オ)5
1トンキン(日)5
1増田達至(西)5
1石川直也(日)5

○ホールド
1シェッパーズ(ロ)7
2ハーマン(楽)6
2黒木優太(オ)6
2松永昂大(ロ)6
5武隈祥太(西)5
5宮西尚生(日)5
5平井克典(西)5

○奪三振
1菊池雄星(西)35
1則本昂大(楽)35
3西勇輝(オ)31
4涌井秀章(ロ)26
5東浜巨(ソ)25

○防御率(規定投球回数以上)
1石川柊太(ソ) 1.59
2マルティネス(日)1.88
3多和田真三郎(西)2.06
3西勇輝(オ)2.06
5石川歩(ロ)2.20

○PR(PitchingRun)投手の総合指標:(リーグ平均防御率-投手の防御率)×投球回で算出
1マルティネス(日)80.7
2石川柊太(ソ)67.8
3西勇輝(オ)67.4
3多和田真三郎(西)67.4
5辛島航(楽)53.2

リーグ防御率は3.98。埼玉西武の菊池と多和田が揃って5勝。菊池は奪三振でも35で則本と並びトップ。救援陣はサファテの離脱に伴い5人が5セーブで並んでいる。

記事提供:Full-Count

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