福岡ソフトバンク・千賀滉大が復帰登板。千葉の無敗投手が立ちはだかる

パ・リーグ インサイト

2018.5.1(火) 09:30

福岡ソフトバンクホークス・松田宣浩選手(C)PLM
福岡ソフトバンクホークス・松田宣浩選手(C)PLM

5月1日、ZOZOマリンスタジアムで行われる千葉ロッテと福岡ソフトバンクの3連戦初戦。現在3位のソフトバンクと4位の千葉ロッテのゲーム差はわずか0.5。今カードで順位の入れ替えはあるのか。両チームの見どころを挙げていこう。

【今季対戦成績】
千葉ロッテ→0勝1敗、福岡ソフトバンク→1勝0敗
【昨季対戦成績】
福岡ソフトバンク→18勝、千葉ロッテ→7勝

福岡ソフトバンクの予告先発は千賀投手。右ひじの張りで4月7日に登録抹消されてから、約1か月ぶりの一軍復帰となる。今季まだ白星のない千賀投手がどのような投球をするのか、注目が集まる。

千賀投手を援護する福岡ソフトバンク打線の中では、松田選手をキーマンに挙げたい。昨年の3・4月は本塁打1本と苦しんだが、翌月は本塁打8本と調子を上げており、5月にめっぽう強い選手だ。5月最初の試合でエンジンがかかってくるだろうその打棒に注目したい。

千葉ロッテの予告先発は石川投手。昨年はわずか3勝と本来の実力を発揮できなかったが、今季はここまで3勝負けなしで好調をキープをしている。チームは30日の勝利で5割に復帰。ここからがまた勝負だ。4月の好調を5月にも維持することができるか。

千葉ロッテの打撃陣は、ここまでリーグトップの盗塁数を記録している(34盗塁)。この盗塁数を支えているのは現在盗塁王の中村選手(11盗塁)と、荻野貴選手(8盗塁)だ。長距離砲が居並ぶ打線ではないからこそ、得点圏に走者を置ける盗塁は有効な攻撃手段となる。打撃好調の2人の韋駄天がチームの貯金「1」を導けるか。

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