3月10日の18時から、PayPayドームで福岡ソフトバンクと巨人のオープン戦が行われる。9日の試合では福岡ソフトバンクが8安打5得点で接戦を制した。

　福岡ソフトバンクの注目は周東佑京選手。9日の試合では2打席目に犠飛、4打席目に勝ち越し本塁打と、走者を背負った場面で勝負強い打撃を見せた。守備では序盤のミスを取り返すファインプレーも披露。難しい打球に上手くグラブを合わせ、レギュラー奪取へアピールした。現在、オープン戦打率.176とやや物足りない数字だが、ギアを上げ持ち前の足を活かした攻撃を繰り広げていきたいところだ。また、安定した無失点リレーを見せた中継ぎ陣にも期待。毎年投打で力を見せる福岡ソフトバンクの戦いぶりは今季も見ものだ。

文・北嶋楓香

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