13年目の千葉ロッテ田中靖洋が好救援でプロ3勝目 初お立ち台に「気持ちいいです」

Full-Count 細野能功

2018.4.29(日) 21:16

ヒーローインタビューで笑顔を見せる千葉ロッテ・田中靖洋
ヒーローインタビューで笑顔を見せる千葉ロッテ・田中靖洋

3セーブ目の内が「靖君、笑顔、笑顔」と冷やかし

プロ13年目の千葉ロッテ田中靖洋投手が29日、ZOZOマリンで行われた北海道日本ハム戦で、6回に3者凡退の好救援で今季初白星をマークした。

4-5で迎えた6回に、有吉に続く3番手として登板。先頭・清水を空振り三振、中島卓を捕ゴロ、杉谷を中飛と10球で3者凡退とした。その裏の攻撃で、藤岡裕が2点三塁打を右翼に運んで逆転に成功。大谷、シェッパーズ、内が1点差を必死で守り、6-5の勝利に結びつけた。

「人生初のお立ち台。気持ちいいです」という田中だが、慣れないヒーローインタビューには顔がこわばりっぱなし。今季3セーブ目をマークした内から「靖君、笑顔、笑顔。笑って笑って。真面目すぎるよ」と冷やかされていた。

初勝利は埼玉西武時代の2015年9月12日、同じ北海道日本ハム戦だった。昨年は13試合に投げて1勝1セーブ。これがプロ通算3勝目だけに喜びが溢れ、「頑張ります」を連発していた。

記事提供:Full-Count

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