4月29日、メットライフドームで行われている埼玉西武と楽天の一戦。11対2と埼玉西武が9点をリードして迎えた7回裏、楽天のマウンドに上がった3番手・高梨投手にアクシデントが起きた。
回の頭からマウンドに上がった高梨投手は、8番・メヒア選手に安打を許したものの、続く代打・松井選手を三振に打ち取り、打席には1番・秋山選手を迎える。1ボールからの2球目をはじき返した秋山選手の打球は、強烈なピッチャー返しとなって高梨投手を襲った。
捕球もままならず、打球を追いかけた後に崩れ落ちてしまった高梨投手。走者2人を背負った状況で、手負いの左腕に代わって4番手・菅原投手がマウンドに上がっている。
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