28日千葉ロッテ戦で推定150メートル特大弾を放ったアルシア
北海道日本ハムのオズワルド・アルシア外野手が28日の千葉ロッテ戦(ZOZOマリン)で推定151メートルの特大2号ソロを放った。今季から導入されたトラックマンで150.79メートルが計測され、球場に集まったファンは衝撃を受けた。その“驚愕弾”は米国でも話題となっている。MLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」が「元ツインズのオズワルド・アルシアが、日本で場外ホームランを放つ」と紹介している。
アルシアは千葉ロッテ戦の6回2死。唐川の140キロを完璧に捉えると推定151メートルの超特大弾が右翼スタンドに消えていった。場外弾と思われたが千葉ロッテの右翼・平沢は「照明の下のところにボールが当たって戻ってきた」と証言し幻に終わっていた。
同サイトは球場全体を沈黙させる驚異の一発を放ったアルシアを紹介。メジャー通算288試合で44本塁打を放ったことに触れ、ほぼすべてのホームランが抜群の飛距離を誇っていたことに言及。MLB時代のホームランと千葉ロッテ戦で放った特大アーチの動画を添え「我々が知り得るのは、この打球が宇宙速度に達し、地球を周回しているということだ」と紹介している。
またオフに北海道日本ハムと契約し異国の地でプレーを続けるアルシアについて、「環境の変化は豪快な一発を放つという彼の能力に何も影響を与えることはなかった」と称賛している。メジャーでも驚異のパワーを見せつけていたアルシアは日本で一体どれだけの成績を残すのか。驚異の飛距離を誇る新助っ人に今後も注目だ。
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