本拠地連勝中の埼玉西武と5連敗中の楽天は、防御率1点台の好投手が投げ合う。

パ・リーグ インサイト

2018.4.29(日) 09:31

東北楽天ゴールデンイーグルス・茂木栄五郎選手(C)PLM
東北楽天ゴールデンイーグルス・茂木栄五郎選手(C)PLM

29日の13時からメットライフドームで行われる埼玉西武と楽天のカード2戦目。28日の初戦では先発の菊池投手が6回無失点の好投を見せ、打線も7得点を挙げた埼玉西武が勝利した。ここでは29日の試合の見どころを挙げていく。

【今季対戦成績】
埼玉西武→3勝1敗、楽天→1勝3敗
【昨季対戦成績】
埼玉西武→16勝1分、楽天→8勝1分

本拠地10連勝中の埼玉西武の29日の予告先発は多和田投手。ここまで4戦4勝、防御率1.93と素晴らしい成績を残す。今回も安定した投球で、自身とチームの連勝記録を伸ばしたい。

打線では28日、浅村選手が4打数4安打4打点の大活躍。第1打席では適時打を放ち、7回裏には6号3ランで試合を決定づけた。また、4番の山川選手も両リーグトップの10号ソロを放つなど、相変わらず絶好調の獅子打線。その自慢の破壊力で爽快に得点を重ねていけるか。

一方の楽天の予告先発は藤平投手だ。高卒2年目の19歳ながらここまで3試合に先発し、防御率1.47の好成績をマークしている。ただ援護には恵まれず1勝止まり。昨季から続く「連敗ストッパー」としての伝説を継続させることはできるか。

28日の試合の楽天打線では、茂木選手が気を吐いた。第1打席に初球を叩いて安打を放ち、第3打席は俊足で内野安打をもぎ取り、第4打席は1号2ラン。ここまで苦しんでいたものの、状態が上がりつつある切り込み隊長の打棒に注目だ。

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