北海道日本ハム有原航平が7回7安打2失点の粘投で2勝目 「野手の方に感謝したい」

Full-Count 細野能功

2018.4.28(土) 19:31

北海道日本ハム・有原航平
北海道日本ハム・有原航平

粘りの投球を見せた右腕に栗山監督は「何としても勝たせたかった」

北海道日本ハム有原が粘りの投球で今季2勝目をマークした。28日、ZOZOマリンで行われた千葉ロッテ戦で唐川と投げ合い、7回7安打2失点の好投を見せた。

初回に大田の先制ソロで援護をもらったが、その裏に3連打を浴び同点に追いつかれ、2回にはルーキー藤岡裕に勝ち越しタイムリーを浴びるなど序盤は苦しい展開。それでもその後は要所を抑える投球で得点を許さない。1点リードの6回2死三塁では4番・井上をこの日、最速の154キロのストレートで二ゴロと気迫も見せた。

7回で7安打を浴びながらも2失点と粘投を見せた右腕は「先制点を取ってもらった中で、すぐ点を奪われてしまい、流れを悪くした。得点をとって援護してくれた野手の方に感謝したい」と、打線の援護に感謝した。

栗山監督は「本人としては納得いかない内容だったと思うが、よく我慢した。いい状態じゃなくても、我慢してる感じが凄くあって、何としても勝たせたかった」と、チームを5連勝に導いた投球内容を評価した。

記事提供:Full-Count

記事提供:

Full-Count 細野能功

この記事をシェア

  • X
  • Facebook
  • LINE