大田泰示が2打席連発。一発攻勢で北海道日本ハムが5連勝

パ・リーグ インサイト

2018.4.28(土) 16:52

北海道日本ハムファイターズ・大田泰示選手(C)PLM
北海道日本ハムファイターズ・大田泰示選手(C)PLM

ZOZOマリンスタジアムで行われた、千葉ロッテと北海道日本ハムのカード初戦。2連勝中の千葉ロッテは先発のマウンドに唐川投手を送る。前回登板のオリックス戦では5回までパーフェクトに抑えるが、6回に突如崩れてしまった。

対して、4連勝中の北海道日本ハムの先発は有原投手。前回登板の福岡ソフトバンク戦で5回途中7失点と乱調。両右腕はともに今日の登板で好投を披露し、名誉挽回といきたいところだ。

試合は初回、北海道日本ハムの攻撃から動いた。1回表、1死から2番・大田選手が5号ソロを放って先制点を挙げる。しかしその裏、千葉ロッテがすぐさま反撃開始。2番・藤岡裕選手、3番・中村選手の連打で1死1,2塁の好機を作ると、4番・井上選手が同点の適時打。3連打で1点を返し、あっという間に試合を振り出しに戻す。

さらに2回裏、千葉ロッテは2死1,2塁から藤岡裕選手の適時打で勝ち越しに成功する。しかし直後の3回表、1死1塁から打席に入った2番・大田選手が2打席連続となる6号2ラン。スコアは3対2となり、北海道日本ハムが試合序盤で逆転に成功した。

リードしている北海道日本ハムは、6回表に5番・アルシア選手の2号ソロ、8回表に7番・石川一選手の適時打でも追加点を挙げ、リードを3点に広げる。援護をもらった有原投手は序盤以降立て直し、7回まで反撃を許さず、最後の2イニングスを中継ぎ陣に託す。8回は石川直投手、9回はトンキン投手が登板してきっちりと千葉ロッテの反撃を封じ、試合は5対2で北海道日本ハムが勝利した。

北海道日本ハムは、先発の有原投手が7回2失点の好投で2勝目。打線は一発攻勢で唐川投手を打ち崩し、5連勝を飾った。敗れた千葉ロッテは先発の唐川投手が3被弾で6回4失点の内容。打線は8安打を放ったが、なかなか得点に結びつかずカード初戦を落とした。

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