鷹ドラ1井上、新人の“キャプテン役”に名乗り「自分が引っ張ってやっていきたい」

Full-Count

2021.1.10(日) 21:34

新人合同自主トレに臨んだ福岡ソフトバンク・井上朋也※写真提供:Full-Count(写真:藤浦一都)
新人合同自主トレに臨んだ福岡ソフトバンク・井上朋也※写真提供:Full-Count(写真:藤浦一都)

7日に入寮したて「ご飯もすごくおいしくて、充実しています」

 福岡ソフトバンクのドラフト1位・井上朋也内野手(花咲徳栄)が10日、2軍施設の「HAWKSベースボールパーク筑後」で始まった新人合同自主トレに臨んだ。育成を含めて13人のルーキーがいる中「1位で指名していただいたので自分が引っ張ってやっていきたい。しっかり一番大きな声を出してアピールしていきたい」と意気込んだ。

 高校通算50本塁打を誇る井上は、将来的に三塁手のレギュラーとしての期待がかかる存在。プロ生活の第一歩となる新人合同自主トレで、積極的な姿勢を見せた。

 タマスタ筑後でのダッシュメニューでは、ランニング用のシューズがまだ届いておらず、借り物を履いて練習。「先頭に立っていかないといけないと思うので、そこを目指しています。走るのは好きなので、あまりしんどくはなかったです」。高校時代は名門校でキャプテンの大役を背負ってきただけに、プロでも同期の“キャプテン役”を担う覚悟だ。

 7日に入寮したばかりだが「ご飯もすごくおいしくて充実しています」と井上。すでにウエートトレーニングやバッティング練習も重ねており「キャンプまでに自分のいい状態にもっていきたい」と鼻息は荒い。

 ドラフト2位の笹川吉康外野手とはバッティング面で良きライバルとなりそうだが「力強いスイングをしているので、負けないように」と語り、同じ高校生の同期とも「お互いにいい刺激を与えながら、お互いがいい成績を残せるようにやっていけたら」と切磋琢磨していくつもりだ。

(Full-Count編集部)

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