北海道日本ハムが3連勝か、オリックスが一矢報いるか。新旧外国人右腕の投げ合いに注目

パ・リーグ インサイト

2018.4.26(木) 09:30

北海道日本ハムファイターズ・レアード選手(C)PLM
北海道日本ハムファイターズ・レアード選手(C)PLM

26日、札幌ドームでは北海道日本ハムとオリックスのカード最終戦が行われる。25日の試合では北海道日本ハムが快勝。1失点完投で今季初勝利を挙げた高梨投手に、打線の主軸2人が頼もしく援護をもたらした。

この勢いのまま、北海道日本ハムが同一カード3連勝を決めるのか、それともオリックスが一矢報いて3連敗を阻止するのか。26日の試合の見どころを挙げていきたい。

【今季対戦成績】
北海道日本ハム→3勝1敗0分、オリックス→1勝3敗0分
【昨季対戦成績】
北海道日本ハム→12勝、オリックス→13勝

北海道日本ハムの予告先発はマルティネス投手。ここまで4試合に登板して2勝2敗、防御率1.74という数字を残しており、看板に偽りなしという好投を続けている。自身初対戦となるオリックス戦でもこれまで同様の投球を見せ、チームを連勝に導くことができるか。

打線では、開幕から低空飛行を続けていたレアード選手が先制打を放ち、復調傾向にあった4番の中田選手も2点適時打を含む2安打と良い流れを持続させている。打線の核として近年のチームを支えてきた2人が万全となれば、絶好調の近藤選手の出塁が生かされる可能性もより高まる。そういった意味でも、大砲2人が見せるバッティングには要注目だ。

対するオリックスの予告先発はディクソン投手。今季はここまで3試合に登板して防御率3.06と試合を作っているものの、打線とかみ合わず勝ち星に恵まれていない。我慢の投球が続く6年目の頼れる右腕は、今度こそシーズン初勝利を手にできるだろうか。

オリックス打線は25日に計6安打を放ちながらも犠飛による1点のみに終わり、ここぞの場面でつながりを欠いてしまった。6回2/3を2失点と好投したアルバース投手を見殺しにする形となってしまっただけに、今一度打線の奮起が望まれるところだ。

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