2019年には球団初の600試合登板、今季は11試合登板にとどまっていた
楽天は21日、青山浩二投手の現役引退を発表した。楽年を創成期から支えた37歳右腕が、15年のプロ生活に終止符を打つ決断をした。
青山は2005年の大学生・社会人ドラフト3位で入団。1年目から開幕1軍に入り、42試合に登板。2013年には60試合登板で3勝5敗11セーブ17ホールドを挙げ、球団史上初のリーグ優勝、日本一を支えた。2019年もキャリアハイの62試合に登板。球団初の600試合登板も達成したが、今季は11試合登板で2勝0敗、防御率4.35にとどまっていた。
通算625登板で42勝58敗45セーブ159ホールド、防御率3.67。チームでは今季限りで渡辺直人打撃コーチ、久保裕也2軍投手コーチの「松坂世代」がそろって現役を引退。またもベテランが現役のユニホームを脱ぐことになった。
(Full-Count編集部)
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