鷹の正妻は圧倒的好相性。首位・埼玉西武の勢いを止めるのは誰だ

パ・リーグ インサイト

2018.4.24(火) 09:32

24日、福岡ソフトバンクと埼玉西武は北九州で対決。ここではそれぞれの直近の試合を振り返りながら、カード頭にあたる24日の見どころを挙げていきたい。

【今季対戦成績】
福岡ソフトバンク→0勝2敗0分、埼玉西武→2勝0敗0分
【昨季対戦成績】
福岡ソフトバンク→16勝、埼玉西武→9勝

23日は月曜日だったため試合がなかった。前日の22日、福岡ソフトバンクは北海道日本ハムに完敗。先発はルーキーサブマリンの高橋礼投手ということで注目が集まったが、4回3失点と試合を作れず。中継ぎ陣も計8失点を喫し、投打に精彩を欠いた。

一方の埼玉西武は22日、千葉ロッテに快勝した。試合序盤から容赦なく大攻勢を仕掛け、2本塁打を含む12安打11得点。2番手のルーキー・伊藤投手が0回2/3で3点を失ったが、先発の高木勇投手は6回2失点の好投で移籍後初勝利を挙げた。勢い止まらぬ獅子は現在リーグ首位を快走中で、2位・福岡ソフトバンクとのゲーム差は4.5まで開いている。

2位・福岡ソフトバンクと首位・埼玉西武は、24日、今季2度目のカード初戦を迎える。予告先発は福岡ソフトバンクが東浜投手、埼玉西武が十亀投手だ。

東浜投手は前回登板では6回途中3失点で今季初勝利を挙げているが、今季初登板だった3日の埼玉西武戦では7回6失点と崩れた。まず1勝を手にしたことで、一度は打ち込まれている獅子打線相手にも本来の調子を取り戻せるか。

また、東浜投手とバッテリーを組む甲斐選手は、試合が行われる北九州での通算打率.833と圧倒的な好相性を誇る。昨年の7月19日に2打席連続弾を放って柳田選手を驚愕させたことは記憶に新しい。守備とバットの両方で、本調子ではない右腕をサポートしたいところだ。

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