“松坂世代”楽天・久保裕也の現役引退を発表、実働18年で通算506試合登板

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2020.11.7(土) 10:01

楽天・久保裕也※写真提供:Full-Count(写真提供:東北楽天ゴールデンイーグルス)
楽天・久保裕也※写真提供:Full-Count(写真提供:東北楽天ゴールデンイーグルス)

通算506試合登板で54勝37敗、37セーブ、113ホールド

 楽天は7日、久保裕也投手が今季限りで引退することを発表した。1980年度生まれの松坂世代で、不惑のベテランがまたひとり現役のユニホームを脱ぐ。

 久保は東海大から2002年のドラフト自由枠で巨人に入団。2010年には79試合登板を果たすなど、主にブルペンの柱のひとりとして活躍した。2016年には横浜DeNAに加入。1年で戦力外となるも、2017年には楽天に入団。中継ぎの一角としてブルペンを支える時期もあった。今季はここまで5試合に登板し、1勝0敗、防御率13.50だった。

 実働18年で通算506試合登板で54勝37敗、37セーブ、113ホールド、676奪三振で防御率3.45だった。残り少なくなった松坂世代の右腕が現役に別れを告げたことで、残りの同世代は埼玉西武の松坂大輔と福岡ソフトバンクの和田毅の2人になった。

(Full-Count編集部)

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