11月3日の14時からZOZOマリンスタジアムで千葉ロッテと福岡ソフトバンクの第22回戦が行われる。優勝争いを演じた両軍による最終カード初戦。千葉ロッテは2位死守へ、負けられない試合となる。
【今季対戦成績】
千葉ロッテ→11勝9敗1分
福岡ソフトバンク→9勝11敗1分
【千葉ロッテ】石川歩投手 19試合7勝5敗 125.2回 73奪三振、防御率4.01
【福岡ソフトバンク】バンデンハーク投手 4試合1勝2敗 21回 15奪三振、防御率7.29
千葉ロッテの先発は石川歩投手。前回登板の福岡ソフトバンク戦では6回3失点と好投するも打線が振るわず、眼前で優勝決定を見届けた。2位に迫る埼玉西武と楽天から逃げ切り、CSで悔しさを晴らすためにも白星を挙げたい。打線は清田育宏選手に注目。新型コロナウイルス陽性者となり離脱も、復帰後は3本塁打を放つなどチームに貢献、ここ2試合では4番を任された。福岡ソフトバンクに対しても今季打率.385と好相性を示しており、この試合でも活躍に期待だ。
対する福岡ソフトバンクはバンデンハーク投手が7月16日以来となる先発。背中の張りのために離脱し、復帰後はファームで6試合4勝0敗、防御率2.70という成績を残している。久しぶりの一軍登板で、良い結果を残したい。打線は柳田悠岐選手に注目。現在の打率は.344で.351のオリックス・吉田正尚選手を追いかけ、安打数は142で同選手と並んでいる。2年ぶりのタイトル獲得へ、2つの数字をどこまで上げられるか。
文・丹羽海凪
関連リンク
記事提供: