先発の和田毅は6回まで3安打無失点8奪三振と好投
■福岡ソフトバンク – 千葉ロッテ(27日・PayPayドーム)
優勝へ王手をかけている福岡ソフトバンクが大きな追加点を奪った。27日に本拠地PayPayドームで行われた2位千葉ロッテとの直接対決。1点を先制して迎えた6回に甲斐拓也捕手が値千金の10号2ランを放ち、リードを広げた。
先発した39歳のベテラン和田が6回まで3安打無失点、8つの三振を奪う力投。5回に1点を先制すると、女房役の甲斐が大きな一発を放った。千葉ロッテ先発の石川が投じた高めの真っ直ぐを叩くと、打球は弾丸ライナーで左翼スタンド最前列へ突き刺さる2ランに。2年連続で2桁本塁打とする10号でリードを3点に広げた。
打球の行方を見届けた甲斐はガッツポーズを作り、思わず声を上げて吠えた。優勝へのマジックを「2」としている福岡ソフトバンク。この2位千葉ロッテとの3連戦で1勝でもすれば、3年ぶりのリーグ制覇が決まるため、大きな大きな一発となった。
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