10月11日の13時からPayPayドームで福岡ソフトバンクと千葉ロッテの第18回戦が行われる。10日の試合は5対1で首位・福岡ソフトバンクが勝利し、2位・千葉ロッテとのゲーム差が再び「1」となった。

【今季対戦成績】
福岡ソフトバンク→5勝11敗1分
千葉ロッテ→11勝5敗1分

【福岡ソフトバンク】和田毅投手13試合6勝1敗 70.1回 57奪三振、防御率3.20
【千葉ロッテ】美馬学投手 15試合9勝2敗 96回 75奪三振、防御率4.31

　福岡ソフトバンクの先発は和田毅投手。千葉ロッテ戦には1試合に登板、6.1回4安打7奪三振無失点と好投を披露している。チームが大きく負け越している千葉ロッテに再び好投を見せ、カード勝ち越しを決められるか。打線では松田宣浩選手に期待。10日の試合では3試合連続マルチ安打を記録し、打線をけん引した。苦手とする美馬学投手を打ち崩して首位の座を守るためには、ベテランたちの活躍が必要不可欠だ。

　対する千葉ロッテは美馬学投手が先発。前回登板では9回100球4安打1失点で完投勝利を飾った。対福岡ソフトバンク戦では負けなしの4勝を挙げている鷹キラーが、2017年以来となる2桁勝利を目指す。打線では西巻賢二選手に注目。10日の試合では得点につながる二塁打をマークした。若手の活躍が光る千葉ロッテは、福岡ソフトバンクとのゲーム差を「0」とできるか。

文・下村琴葉

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