10月9日の18時から札幌ドームで北海道日本ハムとオリックスの第15回戦が行われる。前カードを1勝1敗1分で終えた5位・北海道日本ハムと、1勝1敗で終えた6位・オリックスのカード初戦はどのような展開となるか。

【今季対戦成績】
北海道日本ハム→6勝7敗1分
オリックス→7勝6敗1分

【北海道日本ハム】杉浦稔大投手 11試合6勝3敗 61回 57奪三振、防御率2.80
【オリックス】田嶋大樹投手 15試合3勝4敗 92回 63奪三振、防御率3.72

　北海道日本ハムの先発は杉浦稔大投手。10月1日の登板では6回108球5安打1失点の好投で6勝目を挙げた。9日の試合も力強い投球でオリックス打線をねじ伏せられるか。打線ではオリックス戦で8打数4安打、打率.500を記録している平沼翔太選手に注目したい。8日の試合は敗戦したものの得点につながる一打を放った。得意とするオリックスを相手に快音を響かせ、北の大地で連勝を飾りたい。

　対するオリックスの先発は、スライド登板となった田嶋大樹投手。前回登板は6.1回7安打4失点の内容で白星は挙げられず。持ち前の緩急を交えた投球で北海道日本ハム打線を翻ろうしたい。打線ではT-岡田選手に期待がかかる。今季の対北海道日本ハム戦では、打率.302をマークし相性の良さを見せているだけに、9日の試合でも勝利を呼び寄せる一打を放ち、田嶋投手を援護したい。

文・下村琴葉

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