本拠地のビジョンに今季から流れるこだわりのムービーとは
プロ1年目の2016年は63試合に出場し10本塁打、昨シーズンは64試合で12本塁打とケガに悩まされながらもルーキーイヤーから2年連続2桁本塁打をマークしたオリックスの吉田正尚外野手。
昨年オフに腰を手術し、今シーズンはここまで全試合に出場、すでに3本塁打を放っており、シーズン通しての活躍が期待される。
そんな3年目外野手を後押しするため、本拠地・京セラドームでは今シーズンから吉田正がチャンスで打席を迎えた時、ビジョンに応援ムービーが流れている。これは吉田正自らがプロデュースしており、こだわりの映像に仕上がっている。
球団担当者が吉田正と話をした時、本人から「ファンのみんなも一緒に動いてもらえるような動きを取り入れ、持って応援してもらえるようなグッズも関連して作ったらどうか」というアイディアが出てきたことが、制作のきっかけとなった。
ムービーはパワフルなバッティングが持ち味の吉田正をイメージして「マッチョ」を前面に押し出しており、「マッチョを表現した動きがコミカルに見えないように、かっこよく制作したい」という提案があったという。
完成したムービーを見た吉田正は少し照れながら「チャンス動画を流すことができる展開が増えれば」と話し、3年連続Bクラスに沈んだチームの上位浮上を誓った。
また、映像とリンクしたダンベル型の応援グッズが制作されているということで、ファンにとってはこちらも楽しみな内容となりそうだ。
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