東浜巨と有原航平による開幕投手同士の投げ合い。復帰したビヤヌエバの打撃に期待

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2020.10.2(金) 23:32

福岡ソフトバンクホークス・東浜巨投手(C)パーソル パ・リーグTV
福岡ソフトバンクホークス・東浜巨投手(C)パーソル パ・リーグTV

 10月3日の18時からPayPayドームで福岡ソフトバンクと北海道日本ハムの第20回戦が行われる。2日の試合では、集中打で突き放した福岡ソフトバンクがシーソーゲームを制した。開幕投手たちによる投手戦が期待されるカード第2戦の見どころを紹介する。

【今季対戦成績】
福岡ソフトバンク→12勝6敗1分
北海道日本ハム→6勝12敗1分

【福岡ソフトバンク】東浜巨投手 13試合5勝1敗 73.2回 64奪三振、防御率2.81
【北海道日本ハム】有原航平投手 15試合5勝7敗 97.2回 82奪三振、防御率3.96

 福岡ソフトバンクの先発は、自身3連勝中の東浜巨投手。特に北海道日本ハムに対しては、登板した3試合全てで勝ち星を挙げている。好成績を残す相手にどのような投球を見せるか注目したい。打線では左キラーの川島慶三選手に注目。2日の試合では左投手の上原健太投手が先発すると、プロ初の「4番」に座り、いきなり初回に先制の適時打を放つ活躍を見せた。宮西尚生投手をはじめ、多くの好投手左腕がブルペンに控える北海道日本ハムが相手なだけに、重要な局面での起用も十分考えられる。

 対する北海道日本ハムは有原航平投手が先発する。シーズン序盤こそは苦しんだものの、8月以降は4勝をマークしており、状態は上向きだと言えるだろう。今季まだ勝ち星を挙げていない難敵・福岡ソフトバンクに対してエースの意地を見せたいところだ。援護したい打線ではビヤヌエバ選手に期待。脳震とうの特例措置で二軍で調整していたが、復帰を果たすと2日の試合では一時逆転となる4号2ランを放っている。一振りで流れを変える力を持つビヤヌエバ選手の打席に注目だ。

文・小野寺穂高

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