ともに下位に沈む楽天とオリックス。投打をかみ合わせて弾みをつけるのは?

パ・リーグ インサイト

2018.4.20(金) 09:31

20日、楽天は本拠地・楽天生命パークでオリックスを迎え撃つ。ここでは19日のそれぞれの試合を振り返りながら、20日の見どころを挙げていく。

【今季対戦成績】
楽天→1勝1敗1分、オリックス→1勝1敗1分
【昨季対戦成績】
楽天→16勝1分、オリックス→8勝1分

楽天は19日の福岡ソフトバンク戦で、7回無失点の快投を見せた藤平投手が、今季初勝利を挙げた。20日の予告先発は則本投手だ。ここまで3試合に先発し、防御率3.43の成績。開幕から2試合は好投を披露していたが、前回登板の埼玉西武戦では6回6失点と崩れ、初黒星を喫した。頼もしい連敗ストッパーに続き、チームを連勝に導くエースの投球に期待したい。

楽天打線では、アマダー選手に注目。19日の試合では、変化球を完璧に捉えて3号ソロを放った。苦しむ打線の中で、2試合連続本塁打と奮闘している主砲の打棒に注目だ。

対するオリックスは、19日の千葉ロッテ戦でルーキーの田嶋投手が7回無失点、プロ2勝目を手にした。20日の予告先発はディクソン投手。ここまで2試合に登板し、防御率2.25の成績を残している。目標の2桁勝利に向け、今度こそ今季初勝利をつかみたところ。

また、増井投手にも焦点を当てたい。18日に移籍後初セーブをマークすると、19日のゲームでも9回を締めて2セーブ目を挙げた。徐々に調子を上げている新・守護神が、今回も勝利を導けるだろうか。打線においては小谷野選手の存在が際立つ。19日の試合では適時打を含む2安打の活躍。ベテランの技に注目だ。

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