10月1日、タマホームスタジアム筑後で行われた福岡ソフトバンクと広島のウエスタン・リーグ公式戦第14回戦は、3対6で福岡ソフトバンクが敗れた。
福岡ソフトバンクの先発は小澤怜史投手。初回に林晃汰選手の適時打で先制点を献上すると、3回表には小園海斗選手の適時打で1失点。以降は5回まで無失点でつないだが、6回表に無死満塁のピンチを招き、押し出し四球で1点を失ったところで降板。
後を受けた野澤佑斗投手も2死から木下元秀選手に3点適時二塁打を浴びると、7回表には加治屋蓮投手が暴投で1点を失い、7回までに6失点を喫した。
一方の打線は2回裏に佐藤直樹選手の適時打、4回裏にも佐藤選手に適時打が生まれ、同点に追い付く。4点を追う8回裏には上林誠知選手の2号ソロで1点を返したが、9回裏は藤井皓哉投手の前に3者凡退に倒れ、3対6で試合終了。
福岡ソフトバンクは、小澤投手が5.1回5安打4四死球5失点と課題が残る結果に。打線も6安打3得点と広島投手陣を捉えきれなかった。なお、ドラフト1位ルーキーの佐藤選手が3安打2打点をマークしている。
123456789 計
広 101003100 6
ソ 010100010 3
広 ○モンティージャ-今村猛-S藤井皓哉
ソ ●小澤怜史-野澤佑斗-加治屋蓮-奥村政稔
文・東海林諒平
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