開幕スタメンを勝ち取ったが、調子を徐々に落とし打率.200に
千葉ロッテのドラフト4位ルーキー・菅野剛士外野手が開幕16試合目で初めてスタメンから外れた。ドラフト2位の藤岡裕と、千葉ロッテの新人2人以上が開幕スタメンは、1997年以来21年ぶりの快挙だったが、19日ZOZOマリンのオリックス戦でベンチスタートになった。
楽天との開幕戦でプロ初安打。2戦目ではプロ初打点となる適時三塁打で今季初勝利に貢献するなど、チームを引っ張ってきたが、徐々に調子を落とし18日のオリックス戦では打順も9番まで降格していた。それでも菅野は「塁に出てないので、疲れはないです。(打つべき球を)ミスショットしている。タイミングの問題だけです。それ(タイミングが合うこと)を信じて」と前向き。
井口監督は「ベンチで見て、自分のタイミングとか、どうしても(打撃の)結果がバックスクリーンに出るので、気になると思う。色んな意味で(試合の)前半はリフレッシュして、いい所で行くぞという形」と、途中出場での起用を示唆した。
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